※焙烙灸受付の方は午前9時より午後4時となります。住職不在の場合もありますので電話にて予約をお願いします。

大節分祭

開催日時

令和6年
2月3日
2月3日

コロナ対策をもって節分会を執り行います事をご了承ください。
餅つき、うどんの接待を中止。
当日受付の方は密を避けるため御祈祷札は後日郵送とさせていただきます。
※御祈祷当日お札をご希望の方は事前申し込みをお願いします。

節分ってなに?

北斗七星の七つ星を「本命星」と呼ばれております。この星はあなたの守護星となり、一生変わることはありません。
そして、星には毎年巡って来る「当年星」と呼ばれるものがあります。
「当年星」は、その一年の運勢・吉凶を、九曜という九つの星から判断します。
九年に一度巡ってくる当年星は干支の「当たり年」のように、運気の高い「当たり星」がある一方、特定の数え年に対しては、大きな災いに注意が必要とされる年もあり、その災いを避けるためにも「星祭り」は行われます。
岩戸弘法の「星祭り」は弘法大師より伝わる不動護摩秘法により、一年毎に廻って その年の吉凶を左右するその年の当たり星(当年星)をおまつりして、星回りの悪い年は悪事災難を免れるよう、善い年はより一層善くなるよう新しい新年度を迎えるにあたり、ご家族の皆様にさらなる幸せを祈願致します。

  • 本命星(ほんみょうじょう)

    「人は星のもとに生まれる」といいますが、 人にはそれぞれ、生まれた年によって定まる「本命星」というものがあります。北斗七星を形成する七つの星を「本命星」といいます。

  • 当年星(とうねんじょう)

    本命星は一生変わることのない星ですが、星にはもう一つ年々巡ってくる「当年星」という星があります。この「当年星」は、九曜という九つの星で、 その年の吉凶を判断する星とされています。

心から生まれる三人の鬼
貧(とん)

必要以上に求めてしまう心をあらわし自分にないものを求めすぎ、貧欲な自分の姿を知り真っ青な顔になった姿が青鬼です。

瞋(じん)

怒って真っ赤な顔になった姿が赤鬼です。

痴(ち)

無知のためお先真っ暗に観じてしまう姿が黒鬼です。

岩戸弘法弘峰寺(いわどこうぼうこうぶうじ)の節分会は皆さんの心に巣くう小鬼たちを春の節句(節分)に、導師と鬼とお福と共に護摩の炎に祈念し、力強くみなさんが幸せな一年であるように願をかけます。

当年星を学ぶ

当年星は一年の吉区を判断する星となります。その年の当たり星(当年星)をおまつりして、星回りの悪い年は悪事災難を免れるよう、善い年はより一層善くなるように祈願されます。

羅喉星

この星に当たる人は大凶。行動すればするほどトラブルの原因に。金銭の問題や言動、病気には注意。

土曜星

この星に当たる人は病気になると長引きます。特に一年の前半は要注意。万事控えめがポイント

水曜星

この星に当たる人は何事も順調に進みます。誠意ある行動が喜びを生み出します。水難の事故には注意が必要

金曜星

夏から秋にかけてが好調の年。親戚や家族のトラブルには注意が必要。争い事は止めておく事。

日曜星

この星に当たる人は、思い切って進むと、良い結果に結び付きます。好調な年回りなので、進んで動くと吉。

火曜星

この星に当たる人は、運気低迷期。旅行はかえってトラブルの元になるので、避けておく方が無難。火の用心にも注意を。

計都星

この星に当たる人は、下降気味の運勢のため、何事も慎重に。引っ越しや仕事の問題も生じやすい。秋口からは少し運気も上昇傾向に。

月曜星

この星に当たる人は運気も好調。特に夏から秋にかけてが周囲の人のお陰で幸せな気分に。

木曜星

この星に当たる人は、運気は好調ですが、家族や親戚との関係には注意が必要。正直に相手を尊重して接すれば、災いが消え、幸せの種に。